先日書いたLinkstationを10TBのミラーディスクにするのはこれの前ふり。
HDDが2台入るLinkstationのディスクを大容量の物と入れ替える - ザキンコのブログ
たぶん一番故障する確率が高いのはハードディスクなので、ここを二重化しておくと大分安心。 何台か使っていたけどLinkstation本体が壊れたことは今の所ないから、Linkstationの基盤が壊れたら諦める。 本体の故障でもデータを諦めたくないなら、Linkstation本体を複数台買っておいて複数ダビングしておけばさらに安心だろう。
うちにあるソニーのBDZ-ZW550はLANで他の機器にダビングする機能は同系統の機器に移す「お引越しダビング」のみで、この機器の操作では他の機器にダビングできない。 だけど、他のサーバー機能を持った機器やアプリを使えば、BDZ-ZW550からLANでダビングすることが可能だった。
一つは、前に書いた Synology の DiskStation(DS418) に sMedio DTCP MOVE を入れてダビングする方法。
Synology の DiskStation(DS418) に sMedio DTCP MOVE を入れてみた - ザキンコのブログ
これには大きな欠点があって、DiskStationに入れたら最後取り出せない。それを克服できるのがDixim SeeQVault ServerとLinkstationだった。
BDZ-ZW550 > Dixim SeeQVault Server > Linkstation
の順にダビングすることができて、Dixim SeeQVault Serverからは、LinkstationとDixim SeeQVault Serverの間は互いにダビング(ムーブ)可能。
注意点としては、Dixim SeeQVault ServerはSeeQVaultのハードディスクを接続しないと動かないこと。
Linkstationに保存した番組はAndroid版のsMedio TV Suiteで再生できた。DiXiM Play(Android用アプリ)でもインターレースの設定を変えたら再生できた。 DiXiM Digital TV for iOS だと再生できなかった。
画面キャプって保存するのは時間かければできるのだろうけど、あくまでDTCP-IPで番組を長期間保存する方法ということで。