ザキンコのブログ

ザキンコの日記のはてなブログ版です。

Windowsでネットワークインターフェースに対してリンクアップ、リンクダウンする方法メモ

管理者権限で以下のコマンドを実行すればいいみたい。

netsh interface set interface "イーサネット" enabled
netsh interface set interface "イーサネット" disabled

「"イーサネット"」はインターフェース名。「ipconfig」やコントロールパネルの「ネットワーク接続」で調べておく。
ネットワークを強制的に再接続したい時に便利なのでバッチファイルにした。

@echo off

set IFNAME="イーサネット"

netsh interface set interface %IFNAME% disabled

timeout 120

netsh interface set interface %IFNAME% enabled

pause

参考
qiita.com

OpenMediaVault インストールしてみた

www.openmediavault.org

DebianベースのNASソリューション。初めて使ってみたが良くできていて便利。ただ、Debianがちゃんと動くのは古めのパソコンなので、中古パソコンの選定には気を使った。コンパクトでUSB3.0が使える物を探したらHP Elite 8300 USの中古が良さそうだったので買ってみた。

日本HP 旧モデル情報 Elite 8300 US/CT スペック(Directplusカスタマイズモデル)
Debian HCL; Debian GNU/Linux device driver check & report

特にエラーは出ていないので大丈夫そう。USBも3.0で動いているっぽい。あと、USB2.0のポートも付いていないと不安。前にUSB3.0のポートしかない別のパソコンにOpenMediaVaultをインストールしようとした時、インストーラーの起動後にUSBキーボードを認識しなくなってインストールが継続できないことがあったので。

とりあえず外付けUSB3.0ハードディスクを大量に接続してみる予定。それでEXT4でフォーマットしてハードディスクの最大容量近いVHDXファイルを作ってネットワーク共有する予定。

(追記 2016.12.7)
今回はベータ版の3.0を入れたのだけど普通に動いてるっぽい。トラブルが出たら安定版の2系に落とそうかな。

(2017.5.19 追記)
HP Elite 8300 USはオンボードUSB3.0に接続機器の台数制限があって微妙。USB3.0機器を使いたい場合はインテル以外のチップが載った機種か増設ボードを刺せる機種をおすすめする。とりあえずLenovo H515sが安くて良かった。

Windowsでコマンドラインでプロセスの優先度を操作するメモ

superuser.com

管理者でコマンドプロンプトを実行してwmicというコマンドを使えば良いらしい。知らなかったのでメモ。

wmic process list brief

でプロセスリストで名前を見て

wmic process where name="ほげほげ.exe" call setpriority "normal"

で指定してやればいい。idle、below normal、normal、above normal、high priority、real timeが指定できるようだ。
バッチファイルにしておけばもっと簡単に使えるかな。

中古のHP Z220 Workstation買ってみた

CPUにXeonを使ってみたかったので中古のZ400を狙っていたのだけど、同じくらいの値段でZ220が出てたのでZ220を買ってみた。39,800円でした。

Z400のXeonXeon W3565)だと今使っているメインPC(Core i7-860)と同世代なので性能は変わらず。
Z220(Xeon E3-1240v2)だと二世代以上進んで省電力で能力もかなり高くなります。

OSはWindows7 Proが入っていたけど、こちらの方法によりとりあえずWindows10にアップグレード。今後ずっと使えるかは不明。怒られて使えなくなったら別のOSを入れよう。

www.ikt-s.com

BOINCを入れてWorld Community GridでCPUを全力で走らせたら温度は85度から90度に届くかって勢い。なのにファンがとても静かでちょっと心配。耐久テスト中です。

拡張スロット多くていろいろ試せそうだし、安定して動くならもう一台欲しいなあ。

問題は洗面所に暖房機器を置くくらいならパソコンで暖めようと思って置いていたCore2Duoの古いパソコンの方がファン音も凄まじく熱を出していることが感じられたこと。Z220に置き換えたらちっとも暖かい感じがしない。

SanDisk Ultra Fit USB3.0 Flash Drive 150MB/s 32GB ベンチマーク

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CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
 MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
 KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

   Sequential Read (Q= 32,T= 1) :   110.426 MB/s
  Sequential Write (Q= 32,T= 1) :    46.973 MB/s
  Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) :     5.435 MB/s [  1326.9 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) :     2.841 MB/s [   693.6 IOPS]
         Sequential Read (T= 1) :   128.968 MB/s
        Sequential Write (T= 1) :    65.017 MB/s
   Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) :     4.959 MB/s [  1210.7 IOPS]
  Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) :     2.633 MB/s [   642.8 IOPS]

  Test : 1024 MiB [D: 0.1% (0.0/28.6 GiB)] (x5)  [Interval=5 sec]
  Date : 2016/10/30 13:05:01
    OS : Windows 10  [10.0 Build 10586] (x64)

Windowsで別PCの共有フォルダを自分のPCのフォルダにマウントして共有フォルダとして公開する方法メモ

元々動画の編集や閲覧をする目的で用意したパソコン「N1」に、大量のファイルバックアップと共有フォルダの公開をさせていたのだが、どうもUSBハードディスクケースとの相性が悪くて毎週のようにディスクが止まって困っていた。
Windows8.1でUASP対応のハードディスクケースを使うときメモ - ザキンコのブログ

なので、インターネットに繋がるネットワークとは別にLANアダプタを刺して「N1」専用のプライベートなネットワークを作って、そのネットワーク内にWindows10 Homeを入れたパソコン「S」を簡易ファイルサーバーとして設置して、そちらにUSBハードディスクケースを繋いで(ディスクをこちらに繋いだら非常に安定して動いた)、共有フォルダの公開させて、それをマウント(シンボリックリンクとジャンクション)して共有フォルダとして公開ようとした。

そうしたら「N1」からのアクセスは問題がなかったが、共有フォルダに問題が発生した。

前の構成はできていた「N2」から「N1」の共有フォルダへのアクセスができなくなった。原因は「N2」から「S」が見えないかららしい。「N1」が「S」の共有フォルダをマウントしているのだから、「N2」からのアクセスを「N1」でうまく変換してくれるのかと思ったらどうやらそうではないらしい。

なので、どうしようかと考えてみた。

「N1」専用プライベートネットワークに「N2」もLANアダプタを取り付けて参加させる方法があるなあと思ったが、たいしてアクセスもないのに安いとはいえLANアダプタを買ってまで取り付けるのはどうかと思ったのでちょっと保留にした。

とりあえず試したのはVVAULTを使う方法。
vvault.jp
VVAULTは様々なディスク、NASクラウドをまとめて管理してくれてローカルドライブの「V:」として公開してくれるので、それを共有フォルダにすれば前のように「N2」から「N1」内の実体は「S」のハードディスクにアクセスできた。大変便利で至れり尽くせりなソリューションでインストールして設定さえすれば後は楽だから、予算がちゃんと取れれば使うことを考えるけど、今回はちょっと無理ということで別の方法を考えた。

別の方法として、「S」のUSBハードディスクに大きなVHDXファイル(仮想ハードディスク)を作って共有フォルダに公開してそれを「N1」でマウントすれば「N1」内のディスクとして使えるので、それを共有フォルダとして公開すれば良いのだろうということで今度試してみる予定。
利点は、もし「S」にUSB規格の限界までディスクを接続しても、次の「S2」を用意すれば(場所と電源が確保できれば)簡単に増設できそうなところ。実現すれば百テラ級のストレージアレイ?ができるかも。速度を要求されないのでこんなんでも大丈夫でしょう。
一つのルートハブに接続できるUSBハードディスクの台数メモ - ザキンコのブログ

「N1」「N2」が所属するネットワークに何か繋げるのは手続きやらネットワーク機器の新調やらでいろいろ面倒という事情もありましてこういう方法にしようとしています。

(追記 2016.11.17)
Windows10では接続セッション数に限界があるので(確か20だったと思う)、複数USBハードディスク内のVHDXのリモートマウントは15台くらいで限界っぽい(未検証)。OpenMediaVaultを使おうかな。

USBメモリー SanDisk Ultra USB 3.0 Flash Drive 128GB ベンチマーク

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CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
 MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
 KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

   Sequential Read (Q= 32,T= 1) :   107.518 MB/s
  Sequential Write (Q= 32,T= 1) :    43.859 MB/s
  Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) :     3.368 MB/s [   822.3 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) :     1.465 MB/s [   357.7 IOPS]
         Sequential Read (T= 1) :   133.594 MB/s
        Sequential Write (T= 1) :    68.161 MB/s
   Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) :     3.356 MB/s [   819.3 IOPS]
  Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) :     1.393 MB/s [   340.1 IOPS]

  Test : 1024 MiB [D: 0.0% (0.0/115.7 GiB)] (x5)  [Interval=5 sec]
  Date : 2016/10/06 22:14:40
    OS : Windows 10  [10.0 Build 10586] (x64)